- ホーム
- セミナー講師日記
年金研修での学び
先日、年金研修の講師を担当させていただきました。
参加者は全国の地方銀行から集まった方々。
時間は6時間!
これだけみっちりと年金ばかりお話しさせていただく機会はあまりないので、非常に大きな充実感を味あわせていただきました。(プラスほんの少しの疲労感も・・・)
色々な質問も頂きました。
通常、銀行ではどのようなことをお客様から聞かれるのかがわかりましたので、私にとってもいい勉強になりましたね。
「講師も受講者から学んでいる」
とよく言われますが、まさにその通りです。
再認識いたしました。
締めの重要性
セミナーなどを聞いた後に
「話は分かった、でも何から始めればいいのだ?」
と印象を持った経験はありませんでしょうか?
これは、内容はしっかり組み立てられていたのに、最後の部分、つまり「締め」が不十分であったために起こることなのですね。
せっかくのいい話も、参加者の役に立つことはできなくなってしまいます。
ではどうすればいいのか?
簡単です。
最後にストレートに「まずすべきこと」を具体的に説明してあげればいいのです。
それがきっかけとなり、聞いた内容全体も実行に移しやすくなるのです。
例えば、私が年金セミナーを担当する場合、「『ねんきん定期便』のこの部分から確認してくださいね」
などと説明しています。
これによって、自分の年金を知るきっかけができ、私がセミナーで話した中身や対策も、より現実的に理解していただけることにつながるはずです。
最後にやさしく参加者の背中を押してあげること重要だということです。
「失敗談」の使い方
印象に残りやすい話し方として
「自分の失敗談を語る」
ことも有効です。
皆さんも経験がお有りだと思います。
他人の話で、ほかのことは覚えていないのですが、失敗した話や痛い目にあった話は何となく頭に残っているということが。
他人の不幸は印象に残りやすいということがありますからね(笑)。
ですから、この効果を人前で話すときに有効活用すればいいのです。
・どうしても覚えてほしいところ
・必ず実行してほしいところ
については、自分がやってみた際の経験談、できれば失敗談を織り交ぜながら説明すると、伝わりやすくなり頭にも残るはずです。
さらに、その失敗をどのように克服し今に活かしているかを説明すれば、生きた教材になりますよね。
私も、講師養成塾などでお話しする場合、講師として失敗してしまった事そしてそれによって何を学習したのかを紹介するようにしております。
もっとも、失敗談の話が多すぎると信用を失う可能性もありますので、ホドホドが大切ですが・・・。
社労士向け講師入門講座
先週、開業社労士の方を対象にした「セミナー講師入門講座」を担当させていただきました。
やはり出席者の層が特定されていると、中身も絞りやすいですね。
いつも以上に濃い内容に出来たと思います。
内容としては
①中身の構成方法
②伝える方法
③講師を獲得する場
の3つに分けてお話しさせていただきました。
少々意外だったのですが、多くの方が「①構成方法」にもっとも関心を示してくださったのですね。
というのも、一般の方も参加される「講師入門講座」だと、割と「②伝える方法」に良い反応が多いのです。
これが社労士の方だと①。
それだけ、構成にこだわる方が多いということでしょうか?
でも、私にとっては非常に嬉しいことですね。
私自身、中身の構成には時間をかけておりますし、一番大切な部分だとも思っておりますので。
同業者の方ばかりというのは、色んな意味の刺激があって楽しいものですね!
講師実践教室
先週、講師実践教室を開催させていただきました。
3月に続いて2回目です。
これは、我々が主宰している「プロ講師養成塾」の受講者の方を対象に、字のごとく実践の場を提供させていただく機会です。
模擬講義を行っていただき、オブザーバーの講師派遣機関の方や他の参加者からのコメント・アンケートなどでフィードバックし、今後に活かしていただきます。
さらに、講義の模様をビデオ収録し差し上げるので、客観的に自分を分析できるようにもしております。
何事もそうですが、インプットだけでなくアウトプットも欠かせませんからね。
先週も6名の方に模擬講義していただいたのですが、発表された方はもちろん、聞いていただいていた方も勉強になったと思います。
そして何より、我々も勉強になりましたね。
このような場を繰り返せば、確実に上達していくということも確信しました。
今後も発展させながら続けていきたいと思います。

